熱いぜ社長のブログ

高性能住宅を見学してまいりました

2025.02.04

本日は高性能住宅を見学してまいりました!(安全・安心で健康な住まい)

当社の高性能住宅の師匠、上尾市の佐藤工務店さんのはからいで、佐藤工務店さんの完成前の現場と、さいたま断熱改修会議メンバーであるハイシマ工業さんのアメリカ版パッシブハウス認定されたお住まいを見学させていただきました。見学の際は、新住協の衣川さん、東京支部の佐竹さんとご一緒させていただきました。

佐藤工務店さんの現場はパッシブ換気、床下、小屋裏エアコン+除湿リターン技術を採用しています。シンプルですが、理にかなっており、冬は暖かく、夏は涼しい住まいとなっています。

ハイシマさんのパッシブ認定モデルルームは、木製窓や新型の第一種換気を採用しています。こちらは完成住宅なので、一階の壁掛けエアコン1台で半そで半ズボンでいれるような環境でした。

新住協の広島の衣川さんには、広島にある高断熱住宅について分かりやすいご説明をいただきました。ひとえに高性能住宅といっても色々あって、”ここは使えるぞ”なんてひらめきをたくさんいただきました。

最後はハイシマさんのお膝元である”手打ちうどん 袋屋さん”でカレーうどんをごちそうになりました。量もすごかったですが、カレーうどん特有の出汁とカレーのハーモニーが抜群でした。ハイシマ社長ごちそう様でした!衣川さん広島まで気をつけてお戻りください!

下記に各写真の説明を載せます。よろしければご覧くださいね。

佐藤工務店さんの小屋裏エアコン見学の様子
新住協の衣川さんと、佐藤工務店さんの小屋裏エアコンの見学中です。
いつも惜しげもなく全館暖冷房のシステムを見せてくれる佐藤工務店さん、工務店の鑑です!尊敬しています!
エアコンのフィルター付きパッシブ管
手前にある2つのフィルター付きパッシブ管から夏は新鮮な空気を取り込みます。右側の150φのダクトを通って洗面所から戻った湿ったリターン空気と混ざり、エアコンが除湿と冷房を行います。これが断熱された住まい全体を冷やします。優れものです!
洗面所へ続くガラリ
これは各部屋の空気を洗面所へ送るリターンガラリです。換気扇等はついてませんが、階段などの様々な場所から降りてきた空気はここを通り、洗面所で吸われ先ほどの小屋裏エアコンへと戻っていきます。よって、エアコンを効率よく動かすにはリターン空気がとても大事になります。

ハイシマ工業さんのパッシブ認定モデルルームの玄関ドア
ハイシマ工業さんのパッシブ認定モデルルームの玄関ドアです。厚みも断熱気密性能もすごいです。たぶんお値段もすごいのだろうと思います。
小屋裏エアコン部屋にある第一種換気
これがパッシブハウスの小屋裏エアコン部屋にある、最新の海外製の第一種換気です。各部屋に温湿度計がありましたが、本当に均一で、安定感抜群です!

第一種換気の内部の様子
第一種換気の内部です。顕熱(物の温度を変える働きをする熱)を利用しているので、空気が混ざらずにおトイレやお風呂も一緒に熱交換する事ができる高性能なものになっています。緑色の部分が熱交換素子で外気に左右されず全室内の空気環境を一定に保ちます。

 

パッシブハウスの2階のお部屋の環境
パッシブハウス2階のお部屋の環境です。エアコンは1階のみついているのですが、ちょうどよい室温の22.9度になっています。もちろん1階も同様です!

 

袋屋さんのカレーうどん
たくさん勉強した頭に栄養を入れようと、ハイシマさんの側にある”手打ちうどん 袋屋さん”のカレーうどん(豚バラ仕様)をいただきました。
歯ごたえのある武蔵野手打ちうどんとおつゆがおいしいのはもちろんですが、豚バラも分厚く食べ応えがあります。上のとり天とかき揚げは4等分していただきました。この大きさは一人一個頼んだら大変なことになります(笑)。シェアして食べてちょうどよいです。お昼前から行列ができる名店でした。ハイシマ社長ごちそう様でした!今度は家族で来ます!